行為は笑っても、人を嗤っちゃいかんと思います。たとい心亡くそうとも、罵る前に笑って許し、次の手探すのが信条です。相変わらず忙殺に次ぐ忙殺で仕事の鬼と化し、立ち位置見失いがちですが、幸い方向だけは見失わずに生きています。誰仕切り?っつったら、俺の人生常に俺仕切り。
福井晴敏『終戦のローレライ』読了。8月に発売になる瀧PVの原作本。ド細君が最近福井晴敏にドハマりしているのが気になったので借りて読み。第二次大戦終戦間近、あるべき「終戦の形」を求めて奔走する特殊潜水艦「イ507」と、そこに乗り込んだ一癖も二癖もある乗組員のお話。スゲェ面白かったです。文庫で4冊分殆ど一気読み。4分冊読んだのって20歳の時に読んだスティーブンキングの「IT」以来かな。一癖も二癖もあるイ507の乗組員、それを拿捕せんとすアメリカ海軍、果てはイ507を影で操る黒幕や、もうほとんどすれ違うだけじゃないのかと思うような端役まで、一人一人を魅力的な性格に仕立てて、また、ちゃんとそれが活きる様に書かれています。それやった上で、ラストに向けて全てが収束するプロットを組んでるのがすごいです。ガンダム好きな人にドススメ(根拠無し)。
さてはて。仕事の鬼(緑色の髪の毛で広島弁喋るトラ縞ビキニ)やっていたらもう金曜日だっちゃ。明日はSpiel!!!バランスですよバランス!!。って、仕事にかまけてバランスなグッズ見つけてません(。・ω・。)。まぁ、とにかく、是非是非遊びに来てください(´ー`)ノシ
あと、ちょっとネタバレな感想。
#清永が死のうが田口が瀕死になろうが、イ507が椰子の実歌いながら沈もうが特に涙は流しませんでしたが、終章は思わず泣いてしまいました。何に泣いたかは内緒です。絶対うまくは言えない。
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