2000/07/31(月)
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しかしアレですね、大仁田厚が当選するならまだしも、自民で3番目の得票を得ているあたり、参議院ってホンットどうなんだろうって思いますね。指摘されるまで気がつきませんでしたが、今回異様にタレント議員が多く、またそれらの得票率には目を見張るものがあったりします。
まー、でも実際、普段何やってんのか解らねぇ議員さんよりもテレビとか出ていて親しみのもてるタレントの方が気も許せるのかもしれません。最近読んだ本に書いてありましたが、人間ってのは対人レベルにおいて、より多く接した人間に対して少なからず好意を感じるそうで。もちろんその『接する』デバイスとしてテレビも有効になるのだそうです。ぶっちゃけた話、多く出てれば出ただけ得って事ですよ。
ここら辺をふまえて。これからの議員さんが生き残るためには、ただ政治力があったり、政治的カリスマがあったり、説得レベルが高かったりするだけでなく、歌って踊れる必要があるのではないでしょうか。そう、これからは『タレント議員』ではなく『議員タレント』の時代なのです。以下に今後、生き残るであろう議員タレントの条件を列挙してみました。
・かっこいい(もしくはかわいい)
・若い
・活動的
・どうかというほどの満面の笑顔
・政策を歌にのせて説く
・びっくりするほどのド派手な衣装
・新曲(法案)を出しては握手会
・演説は渋谷公会堂
・新しい党員を番組で公募している
・新人が入ると1人抜け、党員総数は常に10人に
・たまに別な党と新ユニットを作ったりする。
・身長150cm以下
・つんくプロデュース
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