日本語が、大好きです。(Sorry, Japanese Only.)
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時代は移り変わり廃れゆく道具というのがございます。例えば缶切り。取っ手を引っ張って開けるいわゆる「パッ缶」の登場により、キコキコ開ける缶切りはスッカリなりを潜めました。昔の漫画で「缶詰めはあるけど缶切りが見つからない!」みたいなギャグがありますが、今の若い子判らないんじゃ無いですかね。

同じように最近めっきり登場しないのが「栓抜き」。最近は、ひねって空けるアレ(名称不明)が全盛でめっきり姿を見ません。うちにあるのはコルク抜きと一緒になったやつですけど、栓抜き部分の登場機会はコルク抜き以下です。「レコードとCDは使うけど、カセット見ねえな」みたいな感じ。

まあ、今日、したい話は「使わなくなる、廃れて寂しい」みたいな話じゃなくて。名前が、その、ちょっと。

「栓抜き」は何を抜いてるのか。

いや、知ってる。瓶の口を塞いでる蓋、王冠である。英語でcrown-cap。なんだか変な感じ。被り物の二乗。王様キングス。なるほどその王冠を抜くのか。だけど待ってほしい。あれ「抜く」?「取る」じゃないの?抜くっていうのはなんかこう、穴に入り込むように塞いでるものを引っ張るイメージだ。王様は王冠を抜きますか?違うよね?。どちらかといえば、王冠から瓶を、もしくは王様の頭を抜くんじゃないのか。あれは『瓶抜き』じゃないのか。あれか?瓶の方がでかいから、小さい方の栓を抜くイメージになったのか。確かに、城ほどでかい王冠から王様をとる場合は「王様を抜く」でしっくりくる。王冠から抜かれた王様はきっと失脚。王様だーれだ?(割り箸を引く)。俺!!1番は5番と協力してスカイラブハリケーンをする!!みたいな感じで血で血を洗うゲーム・オブ・スローンズ。

調べてみたら、どうやらコルク抜きも「栓抜き」らしい。つまりきっと、むかしむかし、瓶の蓋がコルクだった時代は栓抜きと言えばアレだったのだ。つまり僕らの知るコルク抜きは「栓抜き科コルク目」だったというオチ。なるほどなー。ところで、僕らの知るあれは栓抜き科ナニ目なんだよ!!(スカイラブハリケーン)



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