日本語が、大好きです。(Sorry, Japanese Only.)
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 「スコット・ピルグリム vs 邪悪な元カレ軍団」観たよ。カナダの同名人気コミックを実写映画化。アメリカでは去年公開だったんだけど、日本未公開。なんとか、署名運動と「キック・アス」の人気で日本上映が決定した作品。「アメコミじゃないよ、カナダだよ」。なんていうか、「きっとつまらないに違いない」と思って、しかし「ゲームへのオマージュ満載と聞けば」見に行ったら、意外と面白かった。

 高校生のナイヴスという彼女が居るスコット・ピルグリムが、夢の中で出会ったラモーナに一目惚れ。二股をかける形でつきあい始めるが、ラモーナには彼女の新しい彼氏を抹殺しようとする7人の「邪悪な元カレ軍団(Evil EX-boyfriend)」が居た。とかそういう話。これだけ書くとなんとも突拍子のない映画なんだけど、ゲームやアニメカルチャーに影響された演出が見所になっているので、プロットのアレ具合はすっ飛ばしてください。

 その演出なんですが、面白かったです。バトル開始前には「vs」のアイコン、ヒットマーク演出、大技に入る前のカットイン、「KO!」のボイス入り。実写映画なのにまるっきり格闘ゲー。アクションもそれに合わせてか、ワイヤーを使った大技的なものが多かったです。

 アクション以外でも、台詞の呼吸というか展開早さが、なんとなく日本のアニメ的(ペンギンの問題ほどでは無い)だなあとか感じました。

 そいでその早廻し具合なのですが、そもそも「7人の元カレを倒す」ストーリーである以上、もう「話が見えないぐらいに早い」のを覚悟していたんですが、いざ観てみると「そんなに気にならない」程度でした。たぶん「そういう映画だ」っていう心構えで観たのもあるんだろうけど。もしくは、ストーリーの齟齬を気にする程深い映画じゃないのかも。たぶん後者。

 2時間で7人なんで次から次にアクションが飛び出します。その合間に、バンドのメンバーとの掛け合いあり、ゲイのルームメイトの恋愛(?)あり、ラモーナ、ナイヴスとの三角関係ありと、盛りだくさんです。

「ただのヒキニートのピルグリムがなんでこんなに強いんだ?」だとか「サブスペースハイウェイてなんやねん」とか、まあ突っ込みどころが満載ではありますが、「こんな映画がるよ」的に面白い映画です。



Recent Entries from Same Category
koume(2011/05/24 0:16)
代々木公園でご迷惑をおかけした後に観に行きました。
なぜかゼルダの効果音が多いなとは思いました。
ここう(2011/05/25 22:00)
きにしなーい。

ゼルダの効果音とはBGMは、監督が米任天堂に頭下げに言ったらしいよー









    
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