日本語が、大好きです。(Sorry, Japanese Only.)
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 electribe work shopをやり、electribeでライブをやり、次々とKORGのハードアイテムを買っている為、徐々に「ここうとかいうKORGバカが居るらしい」という認知が進んだのか、「KORG blogger's meeting」にお呼ばれするに至りました。割といろんなクラスタの末席に座りがちな僕に声がかかるぐらいだから、大がかりな体験会なのかな?と思ったら、コンパクトでアットホームな(KORGの方と雑談ができてしまう程の)体験会で、列席している人を見れば、ジェットダイスケさんシン石丸さんkoishistyleさん螢屋さんDenkitribeさんやっさん(mryat)サイモンガーさんハクちゃん四本さんと。まあ、「俺ここに来ていいのかな」なメンツ。大変貴重な体験をさせて頂きました。

 monotribeとかwavedrum miniとかの商品情報はelectribe.jpの方に書きます。って、もう螢屋さんが書いてる(笑)。後で追記だけしようかな。こっちには、「monotribeに関するどちらかというと個人的な感想」をざあっと書いていきます。

■monotribe



 「アナログシンセを、買える値段で提供したい」というコンセプトで、絶妙なバランスで機能を絞り込んだシーケンス付きシンセサイザー「monotribe」。ここでも何回か感想を書いているし、electribe.jpでも積極的に情報をまとめているのですが、一応おさらいすると。

・8ステップシーケンサ付きアナログシンセサイザー
・スピーカー内蔵、電池駆動(単三6本)
・ドラムパートあり(BD、SD、HH)
・実売最安値は16,800円

 定価が21,000と聞いたときは、「仕様見て明確な用途を思いつける人向け」ぐらいのスタンスだったんですが、実売がこんなに安いと「音の出るオモチャが欲しい人にも」ぐらいまで敷居を下げて勧めたい。僕はカオシレーターより断然こっちを勧めます。ただ、「これで(monotribe単品で)作曲をするんだ!」ってひとにはnintendo DSとDS-10/MS-20をおすすめします。値段的にも、やれること的にもあっちの方が有利だからね!ただし、レバーとボタンを所有するってぇのはロマンがあっていいぜ。って言い切りった上でね。

・リボンキーボード
 値段やスペースの関係でこうなったと思われる、リボンでのキーボードでの演奏なんですが、実際やってみると、タイミングを取るのが結構難しいのかな。「思った通りに」とはなかなかうまくいきませんでした。慣れが必要かも知れない

・active step
 8ステップを中抜きして、4ステップや7ステップにしてしまう機能「active step」。当初は「いきなりステップ数が変わってしまう様な機能が果たして有効なのか?」と思っていたんですが、考えを改めました。使い方は難しいですが、これはひょっとすると化けるかも知れません。特に他の機器と同期した場合に。

・link機能
 「オーディオケーブルを使ってパルスで同期をとる」っていう発想に心から感心したlink機能ですが、想像以上に柔軟性が高いです。その柔軟性を象徴してるなあと思ったのが、「発表後に『BPM表示が無く、正確なBPM指定ができないのが不便』という要望を聞いてから、BPM機能を補完するiPhoneアプリを作った」っていう話。bpm表示・設定、TAP機能、他のAppleアプリとの同期機能を持ち、ヘッドホン端子からbpmに合わせたパルスを出力するってい機能なんですが、iPhone/iPodさえ持っていれば、大きな投資は殆ど不要でBPM機能を追加できる。なんか、今後のガジェット系楽器の標準にして欲しいぐらいに思った。値段的にはどうなのかなあ。

・8+8Stepシーケンス
 16ステップを、奇数ステップ(表拍)偶数ステップ(裏拍)で入力する変則的なドラムパート。昨日聞いた話だと、当初は8ステップで開発していたんだけど、後から「やっぱり要るだろう」という事で追加、ああいうオペレーションになったらしいです。でもよくよく考えると、偶数ステップと奇数ステップって役割が違うし、偶然かも知れないけど、この作りは面白いですね。


 まあ、グダグダ書きましたが、僕は買うし「おもしろそう」ってひとには積極的に勧めていきたい。なぜなら、そこにはロマンがあるから。

■今こそ原点のアナログへ――コルグ入魂のシンセ「monotribe」
http://ascii.jp/elem/000/000/607/607420/




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