日本語が、大好きです。(Sorry, Japanese Only.)
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 日曜日、電車に乗って移動中。目の前に座っている女の子が携帯を観ながら、みるみる涙目になっていく。3年に一回ぐらい出会うシチュエーションではあるんだけど、人の涙というのは突如として日常を非日常へと変える。たとえ知らない人の涙であろうとも。

 映画『南極料理人』を観たよ@熱海。南極大陸、標高3810mの「ドームふじ」で1年にわたって調査を行う隊員8の食事担当となった西村の奮闘と、どこか抜けてる隊員たちの日常を描いたゆるい映画。西村淳のエッセイ『面白南極料理人』を原作としているらしい。

 なにせ南極。食料が無くなったからと言ってコンビニに走ることもできない。限られた食材を大切に使うしかない。更に、標高3000mは空気が薄く、沸点が低い。乾麺なんかはそのまま煮ると、真が残る。そこで堺雅人扮する「南極料理人」が孤軍奮闘する・・・・っていう感じの映画では無いです。もちろん料理が話の中心に来るんですが、なんか主に他の隊員の、食にまつわる(まつわらない)奇行・愚行を笑う。そんな映画でした。

 割と前半のエピソード、食料の中に伊勢エビがあると聞いた隊員が全員「エビフライ」を所望したために、西村がムリヤリ伊勢エビでエビフライを作って、明らかに大きさのおかしいエビフライが食卓に並ぶ話が面白かったです。酷い。

 堺雅人が筆頭になっちゃいますが、きたろうとか生瀬勝久とか、なんか癖のある俳優ばっかりで、それが映画のスジと合っていていい雰囲気を出しています。面白い!



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