伊坂幸太郎の栄えある本屋大賞(08)、「ゴールデンスランバー」見てきたよ。大統領暗殺の罪を着せられた男が、大学時代の男や通り魔の力を借りてひたすら逃げ回る映画。今回は原作を読まないで行きました(まだ文庫が出てないので)。14日って東宝シネマズ1000円なのねー。盛況でした。 大学サークルメンバー、お世話になった花火職人、はては連続殺人犯まで、それぞれ主人公の青柳を少しずつ救っていく、伊坂幸太郎らしい細い複線が少しずつつながっていく感じが上手にだせています。また中心になる「若者食文化研究会」のメンバーが、堺雅人、吉岡秀隆、劇団ひとり、竹内結子とまあ、すごい人集めましたね。っていう。なんかいい味を出しています。 あと、個人的に、あまりにマイペースっぷりが気になる俳優、濱田岳が出てたのがうれしいですね(写真)。「フィッシュストーリー」も出てるし、もうなんかこの人伊坂幸太郎映画に欠かせない人なんじゃないか。なんて思ってたら、この役、そもそも小説書かれた時点で伊坂さんが濱田くんをイメージして描いたそうな。そりゃその状態で他の人に役とられたらアレですよね!!! これは良い映画でした。 ツイート Recent Entries from Same Category
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