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 「20世紀少年」の感想書こうと思ったら、この映画の感想を書いて無かったので、先にこっち。落語の真打ちを目指す女の子「香須美」と、奇行三昧で落語会から干されてしまっている俗物師匠「三々亭平佐」の落語生活コメディ。「落語娘」とはありますが、主人公は落語娘こと「三々亭香須美」とその師匠「三々亭平佐」の二人になる感じ。ってぐらい、三々亭平佐役の津川雅彦が光ってます。

 男社会の落語会で奮闘する女落語家のお話かと思えば、中盤から三々亭平佐が一発逆転を狙って「演じた者が必ず命を落とす」という「緋扇長屋」に挑むっていうオカルト話が飛び込んで来ます。「緋扇長屋」の正体は?「三々亭平佐」の命運やいかに?とかいう。

 先ず、各所に「ミステリー要素有り」と書かれてますが、『「緋扇長屋」はオカルト』と先に言っちゃいます。いや、僕が「演じた者が必ず命を落とす」という事そのものに推理要素を期待しちゃったので。それ以外の所でミステリっぽく。とまれ、メインはそこでは無く、全体をとおして三々亭師弟のコミカルさを楽しめればいいんじゃないかなと。そこは補償できます。三々亭平佐のでたらめさと、香須美の真面目さ、真摯さを見ているだけでもなかなか楽しいです。

 終盤、三々亭平佐が「緋扇長屋」をやるんですが、そこで場面が切り替わって時代劇が始まってしまうのがちょっと残念かなあ。とか。いや画面は江戸時代でもいいけど、平佐の語りはききたかったな。そこだけ少し残念でした。でもおもしろかったですよ!




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