ユースケ・サンタマリアが「オダ・ユージ」役ってなんじゃそりゃ!?それだけでも結構なインパクトのある「キサラギ」を観てきました。1年前に焼身自殺したB級アイドル「如月ミキ」の一周忌に集まった5人の男が、『本当に彼女は自殺したのか?』という疑問を持ち、やがて真相にたどり着く。っていう映画。 事件は1年前。舞台は現場ではなく一周忌オフの会場。しかもそこから外には舞台が移動しない(回想で現場が映るだけ)。そっから何を推理するってんだい。って思ったんですが、これがすごい。伏線もあり、逆転劇もあり、テンポもいい。基本はコメディなのにスジが通ってる。これだけ限定した状況で面白い映画ってのはなかなか無いよな。と感動した。これ舞台が元にあったりするのかなあ。感動。 『サマー・タイムマシン・ブルース』、小林賢太郎プロジェクト公演『LENS』が面白かった人には本気でお勧め。それ以外の「エンタテインメント好き」にもお勧めです。 ツイート Recent Entries from Same Category
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