良く「日本の組織ではビル・ゲイツもスティーブ・ジョブズも生まれなかった」とかおっしゃいますが、ビルもスティーブもアメリカに居るし、日本にはアメリカに居ない本田宗一郎や井深大がいらっしゃるのでどっこいどっこいだと思っています。隣の芝生はそりゃあ青い。でもうちの芝生は緑だぜ!!的な。 さてさて。monotribeにmidi-inをつけることに成功しました。つっても、実際のところタケダノヲトさんのページを見ながらやったので、詳しい話はタケダノヲトを見ればよろしい。 ・・・・のですが、なんといいますか、タケダノヲトさんのところは専門的なところがかなり詳しく載っているものの、初心者がトライしたときに引っかかりそうなところについてのフォローがちょっと少ないと感じたので、その部分のフォローだけ簡単に。とりあえず、今回は買ったもの・使ったモノを列挙します。 ■買ったもの ・ユニバーサル基盤 そもそもあの「部品を乗っける穴がいっぱい開いている部品が何というのか判らない」という方向け。写真は穴の数が5×9ですが、もうちょっと大きめのを買うといいです。なぜなら僕が部品配置に苦労したから。パズルゲームみたいでおもしろかったけど。9×13あたりがやりやすくておすすめ。千石の本店1階で売っています。 ・ハウジング ・コンタクト ケーブルを「Serial」の端子につなぐために必要です一応ペンチでがんばってつなぐこともできるけど、それなりに器用さと根性を要求されます。というか本来は圧着工具を使ってつなぐものです(持ってなかったので根性でなんとかした) このへん、ケーブル付きのハウジングが売っていればそれに超したことはないんだけどねえ。。。これも千石の本店1階。 ・フォトカプラ タケダノヲトさんのところでは「6N138」なるものを使っていますが、この「TLP553」でも代用できます。「6N138」はちょっと見つけにくかったのでこちらをおすすめ。これも千石の本店2階。 ・抵抗(220Ω、270Ω) まあ、抵抗です。回路図で「220R」「270R」って書いてあるのがこれ。千石本店地下。 ・ダイオード 電流を一方通行にするのがダイオード。発光はしません。D1ってのがこれ。 ・コンデンサ 電荷を蓄えたり放出したりするのがコンデンサ。「100n」ってなんだろうって思ったら、「ナノファラド」とのこと(戸崎さんありがとう)。つまり「0.1μファラド」って事だそうで。 ■そのほか そのほか必要な材料・工具は以下 ・導線 ・電動ドリル ・リーマ ・はんだ ・半田ごて 半田ごてはもちろん必要なんだけど、前回と同じく「穴を開けること」が超重要な作業になるので、電動ドリルとリーマは重要な工具になります。「そんなの買えない!」という方は工作室を利用する手もあります。秋葉原の「nano-lab」さんで借りられます(たぶん)。半田ごてもっていないひともここで借りればオールオーケーです(半田は自分で買いましょう) とりあえず、これだけ手に入れれば、作ることはできます。まあ、失敗はあるだろうから部品は2点ずつかっておいた方がいいかもしれません(,,´∀`)。次回は組み立てるときのお話とか。 ツイート Recent Entries from Same Category
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