日本語が、大好きです。(Sorry, Japanese Only.)
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映画「鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星」を観てきたよ。ご存じエニックスの漫画雑誌「コミックガンガン」の稼ぎ頭(現在は連載を終了)大人気コミックの映画版。

 実はつい最近まで「鋼の錬金術師」は未読だったんだけど、細君の友達が気前よく全巻をぽーんと貸してくれた(細君に)ので、これを機会に読みました。一気に。6、7時間かけて(細君はまだ読めていない)。

 本当は1~2冊づつゆっくり読むつもりだったんだけどね、あまりに面白くて、徹夜明けだったのにずるずると。。っていうか、しっかりとした話の区切れが無くて、ケリが付く頃には次の問題が!っていう感じにぐいぐい引っ張るストーリーにすっかりやられました。面白かったです。映画には出てきませんがリンがかっこいいですね。

 おおっと、映画か。映画の方はオリジナルストーリーって事で、2時間にすっきり納めるお話になっています。国境の街「テーブルシティ」と、隣国「クレタ」。その二国に挟まれた谷底の「デスキャニオン」の間で引き裂かれた兄弟と賢者の石をめぐる騒動を描いています。真保裕一らしいシナリオ。数年前に引き裂かれた兄妹と、ミロスの丘の謎が物語をひっぱります。わりとすっきりとした話で良かったです。

 とまれ、細かい所が気になるんだよな-。物語の中の錬金術は「何もないところからは何も生み出せない」はずなんだけど、明らかに元の質量以上のものが登場するシーンとか。。まあ、その辺はエンターテイメントで割り切って楽しみましょう。



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