神社の階段から転げ落ちた次の日、鏡を見たオレは目を疑った。鏡の中に居るのは昨日転校してきたアイツだった!!。ええっ、オレが女に!?慌ててアイツの家に向かうがアイツの家に居るのは彼女の飼い犬ペスだった。彼女の母親が言うにはアイツ(つまり、オレ)が居ない間に勝手にアイツの部屋に入り込み寝ていたそうだ。。。オレはペスの目を見て全てを確信した。ペスの中にアイツが居る。アイツは朝起きるとペスになっていたのだ。なんてこった、オレは素知らぬ顔でアイツとして生活ができるが、アイツは明日からどうやって学校に行くんだ。ノートとかとれないじゃんか。っていうか、先生は困惑するだろう「じゃあ、次のページから読んでみろ」「ワン!」これじゃ授業にならない。っていうか教室に犬が居るのだ。これは珍百景に登録なるんじゃないのか。そんなことをぼんやり考えていたところで、背後で物音がした。そういえばアイツは犬を飼っていたな。っていうかその犬のペスが今アイツなんだよな。ってか待てよ、そうすると今背後の犬小屋あたりにある気配は。。。おそるおそる振り返るとそこには、犬小屋の前でかなり自由な感じでドッグフードを食い漁る四つん這いのオレが(以下省略)
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