extend::どうしてまんじゅうは怖いのか。

from ここう | 2009 / 05 / 15(Fri)　10:00 | bookmark | comments (2)

　僕はどちらかというとビビリな方で、お化け屋敷や怖い話、怪談とかが苦手で可能であればそういうのは避けて通りたいクチです。ホラー映画も進んでは観ません。スプラッターも同じです。そのはずです。たぶん、きっと。

　数年前、富士急ハイランドまでわざわざ「戦慄迷宮」を体験に行った事があります。絶叫マシンには一切乗らず（台風が近づいていた）、戦慄病棟のためだけに。「なんで？」「お化け屋敷怖いんじゃないの？」。はい、怖いです。苦手です。もう正直足がすくんで歩けない時とかあります。でも、でもね、そのお化け屋敷が、４０分ぐらい続いたら話が変わります。そんなにビビってられないんじゃないのか？正気を保ってられないんじゃないのか？どの程度までパニックになるんだ？つまり、興味の方が勝ります。結果は、慣れました。ハビチュエーションという奴です。とは言っても、一緒に行ったマリクス、みちなしさん、ねおあっこさんにはスゲェ醜態晒しましたが（基本的に、「わっ」とか「ギャー」とかいう単純な脅かしには弱くてこれは一生慣れない）。でも入り口で感じてた絶望感（なんでこんな事やろうと思ったんだろう）みたいなものは、出口に行く頃には無くなっていた。

　バイオハザードを結構遊んでるんですが、これも理由は同じです。最初に友達に勧められた時に「本当に怖い」「ゲームの話なのにドアが開けられない」と聞いて「どうやったらそんなに怖いのか」という興味の方が勝っちゃった訳です。結果は「確かにドアが開けられませんでした」。

　つまり、怖いのは苦手だけど、嫌いでは無いのです。むしろなんで怖いのかがすごい気になる。ホラー映画なんかでも、プロットだけ読んでスゲー気になったりとかするのです。絶対観ないけど！（スプラッターはホラー以上に苦手なので）。

　そんな僕にぴったりの企画が僕らの未来館で！その名も『企画展「お化け屋敷で科学する！― 恐怖の研究」』。おそらく最も古くからあったと言われる感情「恐怖」を科学するみたいです。うおお。行こう、行こうっと。

　あと、きねこから教えて貰ったんだけど、恐怖体感呪怨が超気になる。これ、ゲームの癖に絶対怖い。気持ち悪いんじゃなくて、怖い。