っていう訳で、映画「容疑者Xの献身」観てきたよ。直木賞受賞の同名小説の映画化。そしてドラマ「ガリレオ」の映画版。殺人を犯してしまった女性の罪を隠蔽する数学者の石神と、「ガリレオ」の主人公、物理学者の湯川との対決を描いたミステリ映画。何かと話題ですな。
まあ、何というか、ド丁寧に作りましたね。小説を踏襲しつつ、エンタテインメントとして幾つかのシーンを追加している。映像で解りにくい所も上手にセリフで補足。誰の仕事だよってぐらい。腹立たしいぐらい。 石神役の堤真一が良いです。これが福山雅治と共演するわけでまあ声が渋いしぶい。 なんでココまでやったんだ!?っていうぐらい丁寧な映画です。 以下ネタバレ 楽しませるため、分かり易くするためと知っててあえて言おう。 ・冒頭の実験イラネ。 面白かったけどね。爆発までさせる必要があったかどうか。CTスキャンを改造したとして、時計を止める程の電磁波が出るもんなのか。とかいらんことばっか気になった。もちろんこのシーンが無いと全編花が無い映画になっちゃうんだけど。 ・雪山シーンイラネ。 必要以上に石神の行動が不自然。もちろん盛り上げるためなんだけど、普通あの調子で呼ばれたら心配して戻るだろ。 ・スタッフロールでの死体引き上げのシーンイラネ というか、これ、石神が自供しない限り捜索しようが無い訳で、どうやって見つけ出したのかが謎。 ツイート Recent Entries from Same Category
|