金曜日は職場が最後になりそうなので、以前から「是非遊びに行きます」と言っていたJCCのバードヘッド会長の家に。会長はCDのミキサーとかをやってるそうで、自宅が「兼スタジオ」に。すごい機材がいっぱいあった。そして、まあそういう家によくあるんだけど「たまり場」になっていて、なんというか、幡ヶ谷のがすけつ邸を思い出した。当日も会長のともだちのさおさんが、オムライスを作りにやってきていて、そのオムライスをごちそうになった(おいしかった)。
んで、やっぱり遊びにて来た女の子(名前を失念)が借りてきた「ブラッドムーンライジング」を観てた。この映画、低予算で作成されたホラー映画、いわゆる「Z級ホラー」って言われるものらしいんだけど、まあ何というか酷い。スプラッターシーンも「あからさまな作り物感」が拭えないし、話もご都合主義で唐突。アクションも酷い。あとヒロインがグラマーというにはアレ。あまりのひどさがかえって笑えてくる。 それに輪をかけて酷いのが吹き替え。本編とは関係なく、しゃべっても居ない人が好き勝手に要らない情報を(おそらくアドリブで)入れている、いわゆる「コメディタッチの吹き替え」になってしまっている。登場人物の一人がずーっと「おしっこがしたい」と呟いている、細長いグミがなぜか「ムカデ」という事になっている。そんなものちらりも出ていないのに「納豆が」「金の粒が」とかいう話をしている。僕はスプラッタ苦手なんだけど、これならみれる。っていうか、すすんでみるわ(友達と酒飲みながら)。なんというか、こんな世界もあるのかとびっくりした。ホラー映画の棚のどの位置にあるのかが気になる(というか、これはコメディの棚じゃないのか)。 その映画を観るのと平行して、「会長のマスクを作る」作業というのが行われていて、なんでも、「会長の顔の型」を取って何かやろう、っていうんだけどその手順が面白かった。 (1) ビニール袋を頭にかぶせる (2) ビニールに空気穴を開ける (3) ビニールの上から、堅めのビニールテープでぐるぐる巻きにする (4) 固まったらはさみでビニールを切ってできあがり。 こうやってみると「へー」とか「なるほどー」って思うんですが、実際にやっている様は犯罪のにおいしかしません。説明がなかったら「大丈夫なのか」って本気で思うぞこれ。 そんなわけで、いろんなものがみれて(もう一本「マチェーテ」っていう映画も観たんだけど、こっちはいわゆる「すき焼きウェスタンジャンゴ」のおもしろさでした)。楽しかったです。また遊びに行きたい。 ツイート Recent Entries from Same Category
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