「東野圭吾/白銀ジャック」読了。ブームは去りながらも何とかやっているスキー場に突然脅迫状が届く「ゲレンデに爆弾を埋めた」人質は、ゲレンデで滑るスキーヤー/スノーボーダー。次々と変わる現金の受け渡し方法、犯人の目的は?1年前の事件との関係は?スキー場を舞台にしたサスペンス小説 「実業之日本社文庫」の立ち上げに際して、東野圭吾の書き下ろしを持ってきたっぽいです。装丁のインパクトはなかなか良い。東野圭吾の名前を知らないとどこまでがタイトルか判らないのでは?(んなこたねえか)。現金の受け渡し方法がスキー場らしい、面白い物でした。ラストに向けての盛り上げ方もそつなくて、安定感があります。 スキー場が舞台になっていて、主人公はスキー場の職員たち。各所にスキー・スノーボードの描写が出てきます。ああ、東野さんスキー好きなんだなあ。とか思った。 ツイート Recent Entries from Same Category
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