extend::「何でも出来る人の価値」と「何も出来ない人の価値」

from ここう | 2008 / 12 / 17(Wed)　12:00 | bookmark | comments (0)

　求人情報誌を買っては『スポーツ万能な方募集、登山/スノボ/アクアラング/空手を「着ぐるみを着て」こなせる方を探しています』というフジテレビの求人が無いか探しています。ついでに赤い方の募集も探しているんですが、どういう募集要項になるのか想像も付きません。こんにちわ、できるなら、ムックスタンスでお金が貰える職に就きたい、ここうです。

■ベーシックインカムの話(六本木で働いていた元社長のアメブロ)
http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10178349619.html

　元社長ってのは、ホリエモンね。彼が「ベーシック・インカム―基本所得のある社会へ」って本を読んだ感想。『月20万の給料を貰って、実は社会全体は、その労働を作り出すのに月30万のコストをかけている、というような。だったら、ダイレクトに20万渡せば10万円セーブできるんじゃないかと思う。』（括弧内引用）っていう話。本当にそういう仕事があるのかどうかがイマイチピンと来ないんだけど、そうだとするなら確かに非効率な話。とはいえ、働かないでお金が貰える状況で、人が働くとはちょっと思えないんだよねえ。基本的に人間とは怠惰な生き物だから。

■努力しない人を国家が救済すべき１４の理由（分裂勘違い君劇場）
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20081214/p1

　「スキルアップ努力も貯金もせずに浪費しまくり、ギャンブルや女遊びなどの自堕落な生活を続けて失業しちゃった人達を国家が救済する理由が分からないという人がたまにいるので、その理由を箇条書きに」した内容（括弧内引用）。面白かったので。上のホリエモンの記事と合わせてとても興味深い。スゲー皮肉にも読める。

　そう言えば、アリの巣の働き蟻は、常に２０～３０％の蟻が怠けているっていう話があったね。と思って、ちょっとググったら、まだ科学的実証はされていないらしい。都市伝説？。「働かない事によって、働いている個体に優越感を与える」っていう仕事をしているとしたら、それは面白い話だなあ。と思った。