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 秋葉原での通り魔事件について書いています。あの事件について特別な感情のある方は見ない方が賢明と思います。





 えっと、先ず先に。当日被害に遭われた方、ニアミスした方(友達に二人ほど)。および被害者・犯人の親族の方の心中をお察しします。やり場のない憤り、悲しみは想像するだけでもあまりある。それでも足りないだろう。とも。


 っていう話は前にも書いたけど、もう一度。シンガポールに行く飛行機の中で観た「ブラックサイト」というこの映画は事件事故に群がる報道やそれを見る人の真理を痛烈に皮肉った映画だった。あらすじはググってもらうとして、この映画の最後、まあ可能な限りネタバレしないように書くので歯がゆい書き方かもしれないが、この映画の最後はすべての事件の犯人が確保され、殺人サイトが終了と相成る訳だが、平和になった瞬間の「ブラック・サイト」へのアクセス数は激減しているというオチが待っている。



 なんでこんな話を書いてるかって言うと、秋葉原通り魔事件について。流石オタクの街というか、事件発生時・発生直後の様子をたくさんの人がいろんなサイトにアップしているんだけど、一番凄いのは、発生直後の様子をustreamでストリーミングしていた人がいたらしいということ。

■秋葉原刺殺事件に遭遇して
http://recently.sakura.ne.jp/wp/?p=41

 賛否両論あろうとは思うし僕も思うところはあるんだけど、それはさておいて。もうこうなってくると、誰が報道なのか判らないよな。批判的な意見はそのままテレビや新聞報道にも当てはまるものばかり。「真実を伝える」って意味では利害が絡まない(書いてて本当に利害が無いのか疑問にはなったけど)一般人の方が真実を伝えられる気がする。

 なんて事を考えてたら、日経のサイトに元新聞記者の藤代裕之さんという方が「秋葉原事件で融解した「野次馬」と「報道」の境界」なんて記事を書いていた。

■秋葉原事件で融解した「野次馬」と「報道」の境界
http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMIT11000010062008


 もはやテレビや新聞と個人のブログの差なんて、速報性のレベルでは無いに等しいんだろう。その差はどこに?僕にはわかりません。わからないけど、印象だけ書いておこうと思う。

 テレビでは、ゲームや凶器、仕事、何か理由を必死に探してる。一面を観れば再発防止を考えている様にも見えるが、その矛先は多少偏っている様にも見える。個人のブログは、当たり前ではあるが大概投げっぱなしだ。


 善し悪しの話はしない。多くの立ち位置が考えられる事に善し悪しを言っても意味が無いから。ただ、報道する枠(時間)の決まっていない、「出来るだけ多くの情報を伝えなくてはいけない」義務を負っていないブログは、被害者の人となりや生前の姿を追いかけたりしない。と思う。

 桃井はるこさんが、秋葉原に献花に行った際「写真を撮らないでください」とお願いしたにもかかわらず、報道関係の人からさんざんフラッシュを浴びせられた話を書いています。

■千代田区外神田の中央通りで起きた事件について
http://ameblo.jp/momoi-ktkr/entry-10104915057.html

 個人ブログの人たちは、こういう事をしないよう願うばかりです。


あー、最後だけですます調だ。




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