嘆く前に、文句を言う前にやるべき事は山とある。そう考えます。なかなか上手くはいかないですが、上手く行かない事を嘆く前に、やったことを喜びたいですね。こんちわ、ここう(2の段)です。 伊坂幸太朗/陽気なギャングの日常と襲撃を読了。先日たった2週間で映画館から消えた映画の原作。の続編。映画はなかなかこすっからい評価が多かったですが、原作は面白いよ!。ってんで、続編を買いました。前作「陽気なギャングが世界を回す」は既読。嘘を見破る事ができる、演説の名手、正確な体内時計の持ち主、スリの名人が、それぞれ奇妙な事件に首をつっこみ、それらが絡み合っていく、、、ってぇいう犯罪小説。犯罪小説なのに、なぜか気軽に読めるのは前作と同じ。それもこれも、秀逸なセリフ回しに由るところ大きいんだろうなあ。 前作と全く同じ4人なのですが、それぞれの能力がちゃんと活きる、魅力的な話として書かれていて楽しいです。同じ犯罪モノなのに、13人居て5人ぐらい何もしてないアノ続編とは大違いですね(´ー`)。 楽しく読める1冊です。おすすめー。 ツイート Recent Entries from Same Category
|
コメント
|