案外僕らは言葉を雰囲気で使ってて、気がついたら元の意味を忘れるなあという話で。この間、知り合いがなんか気合い入れて主催をやっているみたいなので、知ってる人がほとんど居ない若い子のパーティーに顔を出してきたんです。その子の頑張りか、コンセプト勝ちか、パーティーは盛況で、何だよコレ俺来なくても大丈夫じゃないかwwなんてニコニコしながらお酒飲んでたんですけど。
まあそのパーティー、お酒のみ隊パーティーらしく、みんなでお金募ってシャンパン入れようぜみたいなことやってる。カウンターにピッチャー置いて、そこに現金を入れるって言う。なるほどなるほどと一口乗ったんですが、気になったのはそこに書いてある勧誘言葉。『シャンパンクラウドファンディング』ええっ!?クラウドファンディングって、インターネット要素ゼロじゃん!!物理だよ?現生だよ!?PayPayですらないカンパで『クラウドファンディング』って、なんというか『全面禁煙になりながらも「喫」茶店を名乗ってる』違和感。いやぁ解る、ファンディングは解る。シャンパン入れるってのは『パーティーの盛り上がり』に対する投資だろう。それは解る。しかし、クラウドて。クラウド。。。クラウド?、クラウドって、なんだ!?教えてウィッキーさん!! 【クラウドファンディング】 クラウドファンディング(英語: Crowdfunding)とは、不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。 なんと!!言葉どおりであれば『シャンパンクラウドファンディング』は正答だった!!むしろ『クラウドファンディング』の方が言外にインターネットを含んでしまってて『「電話」という言葉を使わずに電話機を指す「ケータイ」』状態だったのだ。若い子達のが言葉をちゃんと捉えてたって話。 おちません ツイート Recent Entries from Same Category
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