ひょんな事から、高校の時に初めてデートで観た映画のタイトルを知った(正しくは思い出した、なんだろうけど、すっかり覚えて居なかったので「知った」の方がしっくりくるのだ)。
その後誰とも話題になった事が無いし、誰かがその映画について語っているのを聞いたことも無いので「まあ、その程度の映画だったんだな」くらいの感覚はあった。しかし、思い出すに話しはまあまあ面白かったので心には引っかかっいて、ことあるごとに探してはいた。タイトルは忘れていたけど。 結局、同じ原作者の別の物語と混同していたために思い出せずに居たその映画は、なんやかんやバブル期の作品として何人かの心にひっかかり、DVDとしても発売されていた。 今、Amazonにはその映画のレビューがあり、まあ、映画のレビューにありがちな「何故か上から目線の映画批評」に紛れて、たったひとことだけ。 「初デートで観た思い出の映画です」 という単語を見て、心がちくりとした。 多分、二度と見ないおもいで。 ツイート Recent Entries from Same Category
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