「言葉とは、経験と感情の圧縮である」っていう事をずーっと考えている。言葉は経験を、感情を未来にアーカイブするための圧縮アルゴリズムなのだ。という考え方。圧縮アルゴリズムは非可逆圧縮なので、その再現性はエンコーダ、デコーダの性能により、圧縮することで、いろいろなものが単純化する。同時に前から思っている「表明は感情に勝る」という事象により、単純化された言葉が僕の、あなたの気持ちの行き先を決めてしまう。
と、するならば、簡単に「表明」が可能なインターネットという「システム」は大変おそろしいものだなあ。ということ。もちろん、使い方にもよるけど、このシステムが、僕の、君の感情を、君の、僕の感情をディフォルメしている可能性は、あるかなーとか。 言葉は、常に選ぶべきなんだろう。それが、誰に届くものでも無かったとしても、自分が発する言葉は表明になり得る。もし、自分を可能な限りコントロールする。というのであれば、言葉を多く持って、それを駆使すれば可能なのかも知れない。とかなんとか。 おち ない ツイート Recent Entries from Same Category
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