日本語が、大好きです。(Sorry, Japanese Only.)
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
<< 2024 November >>

no fun nolife
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
rss
 はてなアンテナに追加
 はてなRSSに登録
 Bloglinesで閲読登録
 Subscribe with livedoor Reader
 Add to Google
 My Yahoo!に追加
LINK
ARCHIVES
music
LOGIN
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASS:
logout
 誉田 哲也「ヒトリシズカ」読了。一人の女性を巡る、警察官(および探偵)の連作小節。6編それぞれ違う主人公が、それぞれの事件を追う中で現れる「シズカ」という女性の謎が、読み進める毎に明らかに。っていうお話。それぞれのお話が微妙に繋がっていて、その「線」を見つけるたびに「おっ」って思える小節です。

 話の構成が面白かった。ちょっと最後が惜しかったかなあ。

(以下ネタバレ)














っていうのも、最後に伊東静加に肉薄するあたりの話がかなり唐突なんだよね。ここまでばらばらの警察官(おまわりさん)が出てきて、それぞれが少しずつ真相に近づいている。これらがそろったところで、一気にいろんな線が繋がって・・・っていうカタルシスが薄かった。いや、読み手として、読み手の知識をもって「ああここが」「ああこれが」っていうのはあるんだけど、登場人物の立場に立つと、それはあまりにあっけない。

Recent Entries from Same Category









    
処理時間 0.626244秒