子供の頃、ファミコンより先にMSXを与えられ、当時はまだベーシックもよく分からずひたすら画面を文字列でいっぱいにしていた様な子供でした。近所のお兄さんたちも実はファミコンじゃなくてMSXを持っていて、その集落ではベーマガが回し読みされる変な地区ができあがっていました。世の小学生はコロコロを読んで流行を掴むなんてのを知ったのは中学生になってからだったよ。 そんな小学生だったので、T&Eのハイドライドは当然発売直後から知ってて、しかしながらPC-8801なんて持っている子は居ないので、ひたすらベーマガの攻略記事を読んでわくわくするしかない子供でした。MSX版が出たのは次の年の8月(wikiを読んでみたらカセット版がもっと早くに出てたけどそれは買ってなかったなあ)。 そんなんで、ファミコン版の「ハイドライド・スペシャル」は当時は無視していました。だって魔法が使えるんだもん(オリジナルにはその要素無い)。というか、その頃は既にパソコンでハイドライドIIが出ていたしね。 前置きが長いですが、なんか久しぶりに「ハイドライド・スペシャル」を遊びました。攻略サイト観ながら2日間、都合4時間ぐらいかなあ。昔のRPGは短くていいなあ。レベルも10ぐらいしかなくて、その分レベルが上がったときに明らかに強くなっているのがいい。最近のRPGはレベルはポンポンあがるけど、「強くなったぜ」感が少ないし。 クリアの為に解かなくちゃいけない謎が難解ですが、面白かったっす。やっぱりドット絵いいなあ。 ツイート Recent Entries from Same Category
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