日本語が、大好きです。(Sorry, Japanese Only.)
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30    
<< 2025 April >>

no fun nolife
NEW ENTRIES
RECENT COMMENTS
CATEGORIES
rss
 はてなアンテナに追加
 はてなRSSに登録
 Bloglinesで閲読登録
 Subscribe with livedoor Reader
 Add to Google
 My Yahoo!に追加
LINK
ARCHIVES
music
LOGIN
現在のモード: ゲストモード
USER ID:
PASS:
logout

 伊藤計劃『虐殺器官』読了。ミステリ小説みたいなタイトルだけどSFです。サラエボが核兵器によるテロで壊滅した世界、後進国は部族同士の衝突や内戦が絶えなかった。アメリカの諜報機関ではそれらの内乱の影に「ジョン・ポール」という人物の影があることを知り、彼を暗殺すべくクラヴィス・シェパードを送り込んだ。とかそういう話。

 去年の中ぐらいからSFをポツポツ読むようになったんですが、なんですかね、SFって「技術が発達する事で起きる『未来の価値観』」を描くのが流行ってるんですかね。脳にパッチング処理を受け、「人を殺す事に関する良心の呵責」を受けない様にされる兵士が、それでも悩む様が描かれています。

 オチがかなり秀逸な批判で面白いです。この人、若くして既に亡くなっている方なのがかなり惜しい。残念ですね。

 関係ないけど、結構な数のモンティ・パイソンネタが。シニカルな話に合っていました



Recent Entries from Same Category









    
処理時間 1.456154秒