『誉田 哲也/ソウルケイジ』読了。「ストロベリーナイト」に続く姫川玲子シリーズの2作目。川辺に捨てられたワンボックスカーから見つかる血まみれの左手。左手は工務店社長のものと判明、捜査を続けるが、その後ろには暴力団が。。という話。いわゆる「死体がない事件」モノ。 「死体がない」つったら「死んだと思っていたら生きていた」的な話と思って読んでしまうのが世の常ですが、これは良い感じに裏切られました。トリックとしてはおもしろい。話の内容的には、作者の『キャラ芸』が上手くてついそっちを見てしまいがちになるなあ。登場人物が面白いっていうのは、最近の傾向なんだね。 ツイート Recent Entries from Same Category
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