「森見登美彦/夜は短し歩けよ乙女」読了。「上半期読んだ本ランキングで1位」とかいうポップがついていたので。読んでいる最中に、絶望先生でネタになっててちょっと凹んだけど(笑)。ちょっと考え方が飛んでるけど素直で(恐らくはかわいい)女の子と、その女の子に思いを寄せる「先輩」が織りなすファンタジー。そう、ファンタジー。空から鯉が振ってきたり、空を飛んだりと、素っ頓狂な事が次々起こる。この辺、ミステリー畑の僕は正直困惑する。面食らった。ただ、キャラクターは魅力的だし、文章のテンポは白眉もの。降りる駅を乗り過ごすぐらいに没頭しました。でもなんか、ライトノベルとは言わないけど「火浦功」を思い出すレベル。いや火浦功が悪いとは言ってません!好きでした。最近は読んでないけど! 「火浦功」じゃないけど、「愛と青春のサンバイマン」読みたいなあ。 ツイート Recent Entries from Same Category
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