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細君と下らない会話交わしながらgoogleで遊んでいたらこんなのを拾ったよ。

■ルンウル!―ルーンウルフはBカップ?
http://books.livedoor.com/item4757714238.html

 いやまぁ正直ただのライトノベルなんだけど、普段僕が読む物とあまりにかけ離れているっていうか、ベクトルが違うっていうか、もうなんていうかすごい。いやね、僕も昔そこに居たハズ(月刊ドラゴンマガジンの創刊号を探して渋谷を歩き回った事があります)なんですが、いや「スレイヤーズ」でそこを離れたのは自然な流れだったのかと思ってしまうストーリーにもう脱力です。リンク先からそのまま引用しちゃうけどこんなの。

 ボクはアリシア・アッシュ。お兄ちゃんと一緒にルーンウルフとして恐れられてた…っていうのは昔のお話。今は人気カメラマンとして活躍中。巨蟹王国の『巨乳の湯』ってところへ取材(!)に行ったボクは悪党に間違われて捕まっちゃった!でも、そこにはルーンウルフを名乗り温泉を独り占めする本当の悪党が!?温泉に入るためにもこれは放っておけないよね?『ルーンウルフ』シリーズ最新作は、元気娘の爆笑ショートストーリー集。


 もうどこからつっこんだらいいのかわからない。まず20歩譲って、あらすじが1人称なのは良しとする。ある意味潔いので評価もする。他で「導入は3人称っぽいのに最後が口語体」っていう酷いの見たことあるし。しかしながら、まず時代背景が何も見えない。ファンタシーなのかどうかも疑わしい。っていうか、「ルーンウルフとして恐れられた」過去と「人気カメラマンとして活躍中」の今がぜんぜん結びつかない。僕の心の中でその二つの文章の間にジブラルタル海峡程度の隔たりがある。っていうかお兄ちゃんはどこに行ったんだ。あとBカップはいつ出てきますか


 いや、まぁ、全然ベクトルが違うマーケットの話だし、それはそれで売れている(だろう)し、評価もされている(だろう)から、あんまり悪く言うのは申し訳ないのですが、なんつーか、全然違う物を見た瞬間の感動をそのまま書き殴り。楷書で。




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きねこ(2006/11/10 14:23)
リンク先、ヤングアダルトって言う分類を10年ぶりくらいに見た。今ではライトノベルって名称に取って代わられたと思っていたけど。
ライトノベル系は中学時代図書室がコバルト文庫を一棚購入して、そこからはまった経験あるなあ。執筆陣の中で夢枕獏が浮きまくってたのが印象深い。あとは富野師匠の小説とか。
ここう(2006/11/11 0:15)
ヤングアダルト情報源。って単語を無駄に思い出した。

ライトノベルは、妹が読んでいたのを戯れに読んだ覚えがある。あ、あと、ロードス島戦記は読んでた(最初の頃は角川文庫)。

最近は文章が口語体が当然、擬音は可能な限り派手に。っていう風潮みたいです。あと、表紙萌え。










    
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